2009年3月31日火曜日

放電器

今回は「放電器」について書きます。

>製作の目的
私は蓄電池を「ソーラー充電器」で充電する前に、メモリー効果を取り除くためと、残容量をリセットし各電池の充電量を揃えるために放電する「放電器」を製作しました。

見ての通り負荷は豆電球で、電池は並列になっています。

「充電量の違う電池を並列接続して放電するとどうなるのか?」という意見もあります。単純に考えれば、充電量が多く電圧が高い電池から充電量が少なく電圧が低い電池に電流が流れ込むはずですが、電圧差が小さく、電流計の内部抵抗による影響が大きいので測定していません。

>使用実績
この「放電器」で放電して残容量をリセットした後、「ソーラー充電器4号機」による直列接続での充電を繰り返すうちに、各電池の充電量のばらつきはだいぶ解消されたようです。
以前は電池を液晶テレビで使用していたとき、電池が切れる際は徐々に画面が暗くなっていたのですが、メモリー効果の解消もあるのか電池が切れる時は画面が一気に消えるようになりました。

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