2009年3月29日日曜日

太陽エネルギーの使い道

今回は、太陽エネルギーの使い道などについて説明します。

>太陽エネルギーの使い道
私は「ソーラー充電器」を用いて太陽エネルギーで充電した蓄電池を、携帯用液晶テレビやデジタルカメラ、ヘッドホンステレオ(MP3プレーヤー)などの携帯用機器に使用しています。
私は「ソーラー充電器」を一応「実用に供して」はいますが、「無理矢理実用している」という表現の方が合っているかもしれません。

>なぜ太陽光発電か
私は「風力発電」も考えたことがあります。しかし、
  • 風車やギア等(可動部)の工作が面倒だった。
  • 風力よりも太陽光の方が安定して手に入り、使いやすいと思われた。
といった理由から実現していません。
2つ目の理由についてもっと詳しく説明します。
私は風力発電に適した風が吹く日よりも、太陽光発電に適した晴れる日の方が多いと思ったのです。さらに、以前書いたように太陽光発電は1日の発電量が定格出力の約4時間分と、ある程度予想できます。それに対して風力は変動が激しく、風力発電は発電量が予想しづらいと思います。つまり風力発電で蓄電池を充電しようとすると、極端に言えば1時間で済むかも知れないし、1週間かかるかもしれないということです。私はその分風力(発電)は使いにくいと考えたのです。

>生産手段
私は(系統連繋して売電するか否かを問わず)「太陽光発電」は一般家庭において何かを生産する、数少ない手段の一つだと思います。私は太陽光発電以外に、一般家庭において何かを生産する手段としては、「家庭菜園」ぐらいしか思い付きません。

>未開の地で
太陽光発電なら、太陽の光と太陽電池さえあれば、どこでも電力を得ることができます。
つまり、太陽光発電なら発電所や送電線がない、遠隔地でも電気が使えるということです。
すなわち、アジアやアフリカの奥地、それに離島といった、「未開の地に電気をもたらす」という使い方こそが、太陽光発電の、本来の使い道なのかもしれません。
このソーラー充電器も、電池式の懐中電灯などと共に、難民キャンプなどで使用されるのが、あるべき姿なのかもしれません。

0 件のコメント: